RAKUGAKIYA BLOG

冒険の書を読みますか?

好い加減っ

葛飾北斎の波と

昨日、ルックバック観る前に OPAMにいたよ。

北斎広重 観てきた。

葛飾北斎はなんか縁あって、色々知る機会があったんだけど 歌川広重は初めて認識した。

東海道にある53の宿場町を描いた作品「東海道五十三次」の作者さまだった。

雨の絵、ゴッホが模写したとかで 絵葉書買っちゃった。

漫画の原点、似顔絵の原点である浮世絵。

その名のとおり、浮世(世間)を描く。

自分の似顔絵も、現代を生きるひとたちを描いてるわけだから 浮世絵は浮世絵なのだろうか。

葛飾北斎は90歳での死に際、「もう10年、5年あれば…本物の絵師になれたのに…」と言い残したそうな。

そこまで追求できる、打ち込めることに憧れる。

ただ好きで、求められる分だけ描いてる自分と、想いの深さに圧倒的な差を感じる。

歌川広重は葛飾北斎の「富嶽三十六景」を意し「不二三十六景」を描いたという解説を読んだ。

同じ構図でのアプローチだったり、37歳も歳の差がありながらも 絵で対話し続けた様が何百年もこうして語り継がれてるふたり、カッコいい。

親友というものは、こういうものなのかなぁ と思ったりした。

いつも一緒にいて、悩み相談したり、バカ言い合ったりする仲のことを そう思っていたけど 人生を賭けて語りかけ応えてく感じ。

カッコいいなぁ。

ざっぱ〜んっ

相手を大事に思うなら、思ってることを率直に伝えるものだと思っていた。

でも、それを受け止めるには相手の器量がいる。

対人関係を良好にするには“好い加減”が必要なようだ。

言われたらおんなじだけ言い返さないといけないと思っていた。

受け止めて流せるだけの器量が、こちらこそなかった。

誰もが親友になれるものではない。

親友だよな!と言ってくるやつほど、そうじゃないのかもしれないね。

“好い加減”を心がけよう。

作品も、そうかもしれない。

受け取れるように作らないと、届かない。

今日はそんな風に思ったよ。

一日中、ご依頼描きながら、そんな風に考えてた。

 

では、お風呂に行ってきますっ

また明日〜☺️

★★★★★★★★★★★

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にがおえ制作実績

現在 73120名さまっ!

運命なのかどうかは、進み続けないとわからない。

運命にしたいなら、思いやり続けないとそうならない。

あてにした時点で運命の力は消えちゃう気がする。

想い続けた純度に運命は味方する気がす🥳

あなたはこの冒険の書を読んだ
人目のマコのそっくりさんです。