ゴジラ−1.0を観まして(ネタバレ注意⚠️
“ゴジラ”を知らない日本人はいないんじゃないかってくらいの国民的怪獣、ゴジラ❗️
マイナス1.0ってどういう意味??
ネットで検索するよりも
観てみて こういうことかな❓と推察するのか楽しいのだろう😀
観始めて、すぐ出て来た神木くんの顔つきが いつもの優しい感じじゃないから 誰かわからなかったくらいで 「やっぱり役者さんって凄いなあ〜」と。
そこからも神木くんの演技は凄くって、最後のクライマックスアタックは、まさに名前通り神風すぎる胸熱演技と演出でした😍 しいていうなら怒る演技が少し物足りないのは心根が優しすぎるせいかな?とか!いや充分凄いわ!
そして、最近コタツのない家で大ファンになってしまった吉岡さんは もうそのまんま🤭活躍の場もあり、蔵之介さんとの掛け合いも最高でした。むしろ吉岡さんが出てるから観にきたってくらい 昔からもともと怪獣映画はそんなに興味ない少年らしくない私です。ロボット映画にもそんなに興味ない。
そしてそしてブルージャイアントの声優で号泣させてくれた山田裕貴くんの熱い物言いはやっぱりたまらない😍セリフは月並みなことしか言ってないのにグッとくるのは まるで、ご飯と漬物だけなのに ご馳走に感じさせてくれる素材の良さというか!下ごしらえしっかりしてるだけで 普通のレシピでも充分感動できる、ってのを教えてくれる。
そして実際に涙が流れそうになったのは赤ちゃん役の咲笑ちゃんの演技🥹この子、CGなんじゃない?合成で組み合わせてる?ってくらい絶妙に、掛け合う泣きっぷり。可愛すぎたし、切なすぎて…戦争してはいけない理由の象徴として…存在として言葉は要らないくらいの説得力があった。
なにより 今回 心に残ったメッセージは
「誰かが貧乏くじを引かなければならねんだ」という佐々木蔵之介さんのセリフ。
2回くらい出て来た言葉だから、監督の言いたいことなんだろう。
山崎 貴 監督のスタンドバイミードラえもんで号泣したこともあり のび太くん魂 が ある優しくて熱い監督だと思う。
今作の こうなったらいいのにな、こうだったらいいな、を全部実現してくれた優しい脚本は ハッピーエンド主義の私としては最高だけど 観る人によっては「ご都合主義」とか言われちゃうのだろうか。 私としてはご都合主義上等で 自由に空想、妄想できる 物語作品の上で わざわざ絶望させないで欲しい。 そうゆう作品は記憶に残れど 二度と観たくない と思わされる。 けど…そういう作品があるから…はっぴーえんど作品が優しく感じるのでは…とか。うーむ。
優しい作品が のび太くんで こわい作品は ジャイアン… 金にものを言わせた作品が スネ夫。笑 可愛くてキラキラした作品が しすかちゃんで 非の打ち所がないのに心に残らない作品は 出来杉くん😆
あれ?話がゴジラからドラえもんに…笑
話をゴジラに戻します。
佐々木蔵之介さんの最高だったところを あとふたつ。
ゴジラに命懸けの攻撃をする時の
吉岡さんの「チョウさん!ボタンを!」
蔵之介さん「あいよーっ!」
いや、ノリ軽っ❗️
ボタンの前でスタンバイしとかんかいっ
って、笑えた。😄
あとは、最後の最後の最高なクライマックスでの
「恐れ入りやの鬼子母神だなー!わっはっはっはーっ」
は爆笑。🤣
実際に、こうゆう世界の終わりみたいな緊迫した場面で こうゆう人柄の人がいると 救われる。 こうゆうひと、いいなあ そういう場面で自分もそうでありたいなあ って思える豪快さだった😊
ってな感じで人間ドラマ濃厚だったので ほとんど前半出てこなかったゴジラ。
なのでゴジラファンには物足りなかったりするのかな と、うちの長男も最後まで観れないかな?と心配したけれど
最後まで観れて、「おもしろかったー!」って🤭 監督、すごいね。 これがすべてを物語るよね。
ゴジラファンではない私だけど、あの、絶対聞いたことある、ゴジラのテーマが、最後の最後でバーン!と流れるところは沸いた。 うおぉ…❗️ってなった。 そしてエンドロール後の まるで映画館に ゴジラが近づいてきてるんじゃないかって演出も🙌
最高でした✨
あー おもしろかった❗️と映画館を出ました。
船の上のシーンがCGではなく実際に撮影したものだったと 帰り道にさやちゃんに教えられる。 山崎貴監督といえばCG技術に定評があるひとだからこそ リアリティを混ぜることで さらに強みを活かすことになったのかあ と感心。 でも船酔いで1番グロッキーしてたのも監督だったんだって😆 そのエピソードも最高だよね! 楽せず 面白いものを作るために 嫌なことにも挑戦する。
かっこいいです。
しかもそれを出演してた役者さんに言われてるのも最高。
自分で自分のこと話す人ばっかりの昨今。自分はこうだ、って自己PRも重要だとは思う
かくゆう私もラクガキヤ始めて10年、自己PRを毎日欠かさなかったことで現在がある。
商売の上でも 広告は とても重要で 数字に大きく左右するけれど、 10年やってみて つくづく 本当の 口コミに 価値を感じている。
とはいえ どんな良いものも 売らなきゃ 売れない。 ことは鉄則だというのも身に染みていて…
まぁ
売れてない負け惜しみになりたくないし、 売れてるからと言って勝者みたいな顔もしたくない。
要は
ただ、ただ、純粋に 楽しんで作りたいのです。
映画が こんなにたくさん 生まれる時代に この国に 生まれてなんて幸福なんだと思う帰り道でした。
さあ 恒例の 映画鑑賞を経費にするための😳仕事に活かすポイントを発表します!
それは…
「失敗を恐れず!次の者のために!1番に貧乏くじを引きに行く!」
…というのは やっぱ怖いし、やめてっ!
「良い作品を作るために、苦手なことにも挑戦する!」
に、したいと思います🥸
ラクガキヤの似顔絵でいうところでは
苦手というとデッサンとかかなぁ、リアル描写。 販売はしなくても、修行は積んでも良いかも… そしたら 現状のデフォルメレベルが底上げされるかもしれない…❗️
八頭身のカッコいい絵は描けませーん と避けて来ていたが、仕事で引き受けはしないとしても 練習はしても良いのかもしれない。
と、思わされた作品でした。
がおーっ😆
では、また!
アナログ 観に行きたいけど公開終わりそ〜
人目の傾奇者です。