RAKUGAKIYA BLOG

冒険の書を読みますか?

似顔絵62363★家訓にします。

うちの長男・センジュボーヤがこう言ってます。

お恥ずかしながら、年始早々夫婦喧嘩をしていまして…笑

犬も食わないと聞いてますので詳細は省きますが、結構久しぶりでピンチでした。笑

「このひとは、そうなんだ」として、認め合えればいいのですが 「こうあってほしい!」が強まるとズレが生じて、どちらかが我慢するか無視するしかなくなる。

そうやって溝が深まっていき、お互いを求めないようになり、しまいには別れてしまうのだろうなぁ。

 

結果としては、求め合うのではなく、つまるところ思いやりですなぁという着地だったのですが

このセンジュボーヤの言葉は空気をいっぺんさせるものがありました。

ふつうに聞けば、諦めのように聞こえるかもしれませんが

 

こまってること=具体的にどうにかできること はちゃんと行動を起こして改善

かなしすぎること=自分にはどうにもできないこと は、「かなしかった」として忘れていこう

 

と言ってると捉えました。

 

だからこの喧嘩も忘れよう、って。

 

お恥ずかしながら私は、こう言った!あーした!こーした!と結構根に持つタイプでして…そこ発進だともう売り言葉に買い言葉の水掛論しか待ってなく地獄へまっしぐら

自分が変わるしかないと生きてきたけれど、自分は自分のままで…折り合いをつけて一緒に変わって行けたら…と着地できました。

 

これまでの自分は“忘れる”という人間の性質を欠点としてしか捉えておらず、忘れるということは ひとつの手段でもある ということを千坊に教えられました。

 

思えばこれまでの家族との喧嘩も、友人との揉め事も、それぞれにそれぞれの言い分あり、その時の状況も然りで、全員が納得することなどありえない。よもやよもや、「そんなことあったっけ?」って笑って言えるのが1番の着地だなぁと。

もっと言うと、不慮の事故、純粋な悪意、戦争なんてもう納得のいく解釈なんか存在しないくらい心を滅ぼされそうになり、忘れることなんかできるはずがないのだけれど…

 

センジュボーヤの言う「わすれよう」はきっと…

この「かなしい」という気持ちを置いていこう。。

ということで、、、相手の嫌なところを数えるのではなく、かなしくてどうしようもないことを数えるのではなく…

相手の好きなところ、これからの楽しいことを一緒に笑い合えるように…ひとつずつ数えていこう。

と、受け取りました。。

 

ありがとう、千坊。

これから何度も唱えて、我が家の家訓にします。

同じようにぶつかりあってしまうご夫婦さま、ご兄弟、親子、友人さまたちへ…すこしでも心が軽くなりますように願いを込めて…

 

それでは聞いてください。

ラクガキヤのマコ…いや、、

大澤真琴で…

『数え歌』

ご縁くださる皆様、こんなぼくですが今年もよろしくね!🥸

★★★★★★★★★★★★★

この家族で生まれてきたことを、喜んでもらいたい。

楽しいこと、嬉しいことを一緒に数えていける、そんな優しくて楽しい絵を描いていきます。

あなたはこの冒険の書を読んだ
人目のいい人です。