RAKUGAKIYA BLOG

冒険の書を読みますか?

似顔絵36706★泣きながら進む。

5月に1歳になったうちの千坊。

なぜかずっと泣いてた。

なぜかはだれも説明できない。

こじつけることはできるさ。

けどそれになんの意味があるのか。

 

キミがここにいて

おもいっきり泣いてる。

それを受け止め ぼくがどうするのか。

 

昨夜、ふと ちょうどやってた

はじめてのおつかい」観た。

 

よつごちゃんのやつ泣けた。。。

4人でおつかいに出かけるのに、ひとりの不安が伝染してみんなさみしくなって帰っちゃうの。

けどひとりだけ それでも行こうとするんだけどさみしくて クルクルクルクル回るの。

泣きながら

「いかなきゃ…ママぁ、さみしい」

と。

結局帰っちゃうんだけど…

なぜか、泣いちゃうマコ。

なぜなんだ。

なんか、昔から

“これはこーゆうこと”

みたいに勝手に分析して納得しようとするところがマコにはあるんだけど

これは分析できない。

 

こじつけでよければ

自分も父親になり、一生懸命に出来ないことに向かうこどもの姿に感動して…

 

でも全然 良いんだけど

それだけだと なんかしっくりこない。

 

なんだろう。

この胸が熱くなる気持ちは。

 

それとは別に

行く、も

帰る、も

自分次第の状況に

行く!と強い気持ちを持たせるお父さんとお母さんには尊敬。

じぶんだけ行かないことを選べたのに追いかけた一心くんにもシビれた。

 

けど、一番心に残ったのは葛藤してくるくる回ってたかんなちゃん。

再挑戦もいちばんに「行く!」って言い続けてた。

まるで一番に未開の海に飛び込むファーストペンギンである。

 

こわいのは大人も一緒だからかな、

誰も行かないのに 行く、を選択するのはものすごく怖いことだよね。

それでも みんなそろって おつかいを成功させたよつごちゃんに感動!

 

うちの千坊も拍手だで。

おめーも挑戦する時は お父ちゃんが背中をおしたる。

でも決めるのは、自分だかんな!

それを受け止めてぼくがどうするか、さ!

 

………

おととい、危篤の友人に元気になってもらいたいと似顔絵を頼まれた。

猛ダッシュで描いた。

今出来ること、として直感でぼくを思い出してくれた友人に応えたかった。

 

おととい、一歳にならずに友人の赤ちゃんが亡くなった。

こんなにもかける言葉がないこと

こじつけた意味なんて あらがえない現実になんの気休めにもならないと感じた。

それでも生まれてきてくれたこと…

出会えたことに…

ぼくが出来ることはひとつしかないと思った。

 

泣きながら進む。

こどももおとなも。

 

泣きながら進むだけ。

おもいっきり 泣きながら進もう。

 

心から笑えるまで。

 

★★★★★★★★★★★★

みんなで向日葵もって♡

ラクガキヤの絵は絆結ぶ^^

多くの想いが…何年もの月日が…ぼくの絵を よりあたたかく成長させてくれる。

いつまでも チカラになってみせます!

いつまでも 心を込めて…

あなたはこの冒険の書を読んだ
人目のマンガ読み出したら止まらないひとです。