RAKUGAKIYA BLOG

冒険の書を読みますか?

【映画】クレヨンしんちゃん“オラたちの恐竜日記”を観て【ネタバレ⚠️注意】

前回の手巻き寿司の観てから、毎年見に行きたい映画のひとつになりましたクレヨンしんちゃん。

ドラえもん、サザエさん、は自分たちよりも上の世代がベースな感じがしますが クレヨンしんちゃんは今年40才になる自分世代の作品な気がして

紅サソリ隊とかはちょっと上世代なのかな?と思うけど!

ひろしとみさえが現代のことに言及するシーンはまさに同世代の親同士な気持ちでウンウンと共感出来るし

なにより、これがクレヨンしんちゃんのお約束か!と思えるのが ひろしとみさえの家族への想いを悪役にぶつけるシーン!

そして

あんなに超適当でありながら、悲しいこともすべてを受け入れるしんのすけの心意気。

もはやしんのすけの風間くんイジリも、風間くんというスネ夫になりえる嫌味なキャラを救うかのような配慮に見えて 頭が下がります。

この作品ならではな点で言えば、恐竜たちが大迫力で ジブリ映画「君たちはどう生きるか」の鳥たち並の怖さで… それがファンタジーな世界ではなく 渋谷や春日部をメチャクチャにしていくのは恐ろしかった…

あと32年ローンが残ってる野原家のマイホームがめちゃくちゃに壊されるシーンは恐ろしすぎて大爆笑。

笑ったところでいえば、得体の知れない爬虫類を拾って来て 野原家で飼っていいかをみんなで交渉するシーンで 風間くんが「おまえももっとアピールしろよ」と言った時のしんちゃんの返し。 これはもう声出して笑ったから是非劇場に観に行って欲しい。

贅沢言えば、北村匠海くんのにじいろカルテをTVerで観て しんちゃん観に行かなきゃ!ってなったこともあり 前作の松坂桃李くんが良すぎたこともあり 相当期待してしまったけど なんというか声優としては悪くなかったと思うけど 北村匠海くんらしさ、というか節、が無かった気がして物足りなかった… オズワルドにおいてはエンドロールまで気付かなかったけど、伊藤さんのキャラはフリーザさん声優級の悪役ぶりで すげえ!って思った!

そしてエンドロール後の 次回作予告が…♥️

あ!その前に、エンドロールの絵の色彩が最高だった!手を繋いでるしんのすけの後ろ姿とか、一生忘れないレベルで心に残る絵だった🥹 こんな絵が描きたい、って思えるくらい本当に良かった。 同じタッチのグッズがあるなら買ってたくらい! アニメの良いところはここだよね! 脚本、演出、音楽、に加えて 絵! 言葉に出来ないところが絵で!! 実写でいうところの演者の表情、佇まいでしょうか。 でもそこの自由度、広さ、つまり抽象度は圧倒的に絵の方が高く!実写の具体度には敵わないけど!なんというか!なんというか!

まぁ、無理に言葉にする必要もないか!

『そういうのを伝えられる絵を、描ける様になりたい!』

これが👆この映画を観て、ラクガキヤに活かしたいポイントです😄

なんか、映画も勉強のつもりで観てたけど もはや “どれだけ素直に楽しめるか”のほうに重点を置いたほうがいいような気がしてきていて。

得よう、作ろう、とした時点でもう なんかもう。

単純に感動して おれも! で良いというか。そんな感じで、描いてみようっと。

来年のしんちゃんもぜったい観に行く!

次は、なんと、インドな感じだぜいっ🤭🇮🇳🍛

★★★★★★★★★★★★★

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本当に、そう 想っていないと描けない。

そうしようとして、とか そうなふり、じゃあ絶対に描けない。

本当にそう思ってるから、届く。

本当にそう思っていないと、心には残らないんだ。

売れたい、認められたいんじゃなく、本物でありたい。

そして、自分が大切に思う人にも、そうであってほしい。

目先を追うんじゃなくて…

今の自分じゃあ…説得力ないんだろうな。

だから

それを伝えられる絵を、描きたい。

あなたはこの冒険の書を読んだ
人目のすぐ「そうかも!」と思ってしまうひとです。