RAKUGAKIYA BLOG

冒険の書を読みますか?

似顔絵66741☆光も闇もおなじだけ

結婚式をするひと、しないひとは現代では半々なんだって!

どっちが良いかなんてないけど、するを決めてそこに参列できるのなら、その機会がますます有難く感じるなあ。

一生に一度の場。

ウェディングで絵を頼む人、ってのも同じくで、頼まない人がいるから、頼んでくれることがとても有難く感じる。

当たり前じゃない。

感謝を忘れない。

とはいえ、どちらにも転ぶことなかれ。

違う意見があるからこそのバランスなのだから。

 

最近は谷川俊太郎さんの『闇の豊かさ』を朗読しています。

光であろう と、光でありたい と闇を拒絶しだしてきていた私でしたが

迷い、もがき、苦しみ、至らなすぎた若き日の闇が 今の自分を助けてくれている。

闇を知らずに生きてきていたら、耐えきれなかったかもしれない。

 

迷惑系YouTuberの反対の、成敗系のYouTuberに心が苦しくなる。

どちらにも振り切ってしまいたくない。

悪を開き直りたくない。

正義を振りかざしたくない。

 

もちろん光の方へ歩みたい。

けどその場所は闇が教えてくれてることを忘れないで。

闇に救われてる。

闇の、豊かさに。

 

豊かといえば、思い出すひとがいる。

朝起きて、小鳥がちゅんちゅん鳴くたびに思い出す。

とっても美味しい焼き鳥屋さんをしてた中学の先輩。

お店を閉めた時の言葉は一生忘れない。

他にも一生忘れない怖い話とか、面白小話とか🤭

 

こんな風にふと、これまで出会ってきたひとを思い出す。

まったく思い出さないひともいれば、よく思い出すひとも。

似顔絵屋さんになって、毎日いろんな人を描いてるせいか…どんどん人の顔を忘れていってて…「久しぶり!」って会ったひとがわからなくて申し訳ないこともしばしば。。。

あの時の「わかる?!」は法律で禁止される日が来るだろう。

 

出会う人によって、自分がどんどん変化していく。

私が影響受けやすいというのもあるかもしれないが…

ほんとの自分がどこにいるか

それは、出会ってきた人たちが教えてくれている。

近しいひと誰かひとりが正解を知ってるのではなくて、出会ってきたひとたちみんなが感じてくれたそれが全部集まって、自分、なのでは。

とすると、ひとりでいては ほんとの自分に会えようがないのでは😳

 

一緒にいて、好きな自分でいられるひとのそばにいよう。

ひとりの時間には この自分が良いって思う自分を 大きく強く していこうか。

そしたらきっと 出会える。

会いたい人に。

 

ほーほーほー

 

尻尾を掴んだんじゃないか?🥴

 

会いたい人へ

会いに行こう。

結果会えなくても…いま、自分がどう思ってるかを伝えることが重要なんだ。

叶わなくても、ただただ想い続ける。

 

そんな漫画を、今描いてる。

昨年から一向に完成しない漫画に今、とりかかってる。

なぜ描けないのかを自問自答し続けて、一旦完全に手を離してみたりして、いま、昨年よりもほんの少しだけ進んだとこだ。

これを描き上げることが出来たら、ひとつ自分を好きになれると思う。ひとつ自分を信じられるようになると思う。

漫画家になれなくてもいい。

世界一なんかもはや到底無理だろう。

けど、自分の絵を持ってくれてるひとが、今でも変わらず使い続けてくれてるひとが、喜んでくれる未来へ向かいたい。

ただただ向かう。

想う。

想い続ける。

どんなことがあっても揺るがない

一途な男に

ワタシハ ナリタイ。

 

そんなひとを私は知っている。

出会った時から、今日まで、変わらずに毎日漫画を描き続けてるひとがいる。

今朝、目覚め思い立ち連絡をしてみたら…

会えた🤭

 

 

出会いの会話!

久しぶりすぎて6時間喋り倒した。

久々に涙が出るほど笑った。

その人は漫画家なのに、出会った人の中で1番のトーク力があると感じるほどに話が面白い。漫画家だから、か。

その人は言う。

いまスイスイ漫画が描けたらちょっと完璧すぎるよ。描けないくらいの真琴がちょうどいいと。

もう充分苦しんだんだからもう苦しむのをやめて、もっとバカなことを考えて生きてみたら❓と🤭 必ず自然に描ける日が来るから。と。

そのひとは息をするようにバカなことを言えるひとなのにギャグ漫画ではなく、超大真面目な漫画を描いている。

その人は言う。

自分にとって、努力が必要なところが面白いんだと。

そこの層に熱がこもり、感動できるんじゃないかな、と。

 

そうか、と思った。

この言葉を聞くために、今日来たんだと思った。

 

今日だから、会えたんだと感じる。

明日や昨日じゃだめだったんじゃないかなと。

ネームを終えて下描きをしている横で、ぼくも描きかけの漫画を下描きさせてもらった。

ひとりで描いてる時はヒトコマずつうーんうーんと唸っていたのに、なぜかそのひとの隣ではスイスイ描ける不思議。

そして、目の前でどんどん絵が仕上がっていくのは感動する。イベントで私がいつも言われる言葉なんだけど🤭

ありがとうございます。

出会ってくれて、ありがとうございます。

きっと、次に会える時には今よりも、バカになっておきます🥳

そしてきっと今描いてる漫画は描き上がっています。

漫画家にはなれなくても、出会った頃のように…漫画を描くのが好きな男にはなっていたい。

手塚治虫先生が会わせてくれた、27年来の絆に誓って❕

あなたはこの冒険の書を読んだ
人目のピチピチギャルです。