RAKUGAKIYA BLOG

冒険の書を読みますか?

似顔絵62245★家族の絵を描き続けてる【新築祝い】

みんながそろってるがいい。

おうちと一緒に描くがいい。

贈り物に選ぶなら、喜んでもらえるものがいい。

 

たくさん売れるものを作るんじゃない。

多くに求められてるものを作るんじゃあない。

喜んでもらえるものを作るんだ。

 

売れれば売れるほど苦しんでる友人をぼくは知っている。

求められるものに応え続けて苦しんでる友人をぼくは知っている。

 

自分が、喜ぶものを作るんだ。

それが、本当に喜んでもらえる。

 

家族はキミが喜んでることが1番嬉しい。

友達はキミが苦しんでると悲しい。

ひとは、誰かの幸せを 自分の幸せのように喜べる。

喜ばれたい、は喜びたいに勝るということをぼくはラクガキヤを始めて12年…毎日のように見てきた。

 

自分の喜ぶことを追いかけるという意味ではなくて、自分の喜ぶことをぜんぶ渡してくイメージ。

「え?これはぼくの!」ってつい握りしめてしまうのは…うちの子もそうだしわかるんだけど…

その先には幸せは待ってない。

 

誰よりも早く、と取りに行かないで。

家族を守るために、と言い訳しないで。

 

みんなで一緒に使おう。

壊れたら、一緒に直そう。

みんなに順番が回ってくるように、待ってる子の顔を見渡して、自分が楽しむ時間を決めよう。

我慢しろと言ってるんじゃあない。

 

もっとまわりを見渡してって伝えたい。

 

この世は楽しくて嬉しいことで溢れてる。

 

悲しくて怖いことばかり数えないで。

ひとの悪いところばかり数えないで。

 

大好きなところを毎日数えて、心の中も頭の中もいっぱいにしよう。

 

痛い目にあうことはこわいことじゃあない。

自分だけ助かれば良いと考えることが最もこわい。

しかたなかったんだと目を逸らすことが最もこわい。

 

ひとは、誰かの悲しみを一緒に哀しむことができる。

 

できることは、してほしいことは…

 

一緒に笑って、一緒に泣きたいだけなんだ。

 

自分のことばかり話してごめんよ。

キミの話が聞きたいだけなのに、キミに好かれたくて、嫌われたくなくて、自分のことばかり無心に話してた。

 

顔を合わせるだけでいいんだよね。

それこそおれは、似顔絵屋さんなのだから。

 

今日も「ぼくから見たキミはこう」って絵を描くよ。

似てなかったら笑ってよ。

もし気に入ってくれたら、もらってくれたら嬉しい。

 

おれはさ、ずっとずっと一緒に笑い合いたいだけなんだ。

あなたはこの冒険の書を読んだ
人目の聖人です。