似顔絵62136☆金婚式のお祝い〜今こそウェディングドレスとタキシードで✨〜
線の少ないぼくの絵は、よく「描き込んでないのになぜか似ているね」と言われます。
タネも仕掛けもありません、マジックで描いてはいますけど🥸
というのはイベントでたまに言う返しではあるんですが。笑
確かに何も考えずに描いてはいるんですが、素直に想いは馳せてます。
特におじいちゃんやおばあちゃんを描くときには、若い時はどんな感じだったんだろう…とか。
金婚式は50年の夫婦の絆。
尊敬や憧れはもちろん、様々な思い出があってのおふたりの表情になってる。
理屈や論理じゃなくて、「そう!この顔!」って絵を描けたら似顔絵師冥利に尽きるというものである。
★★★★★★★★★★★★★
たった今、四国の旅の帰り道にいます。
運転してくれてる妻から「夕日が綺麗だから撮っちょって」と。
うーん。
こんなもんじゃない。
ぜんぜんこんなもんじゃあない。
とはいえ、良いカメラを使ったからといって…ましてや絵に描いたところで…
じゃあどうする?
この夕日の綺麗さを伝えるために、手段を対象に合わせて選び、出来る限りの工夫をして、ありつたけの表現をしよう。
“こうじゃなきゃいけない”というのは存在せず、ただ伝えられるかどうか。
先人たちの素晴らしい作品たちは参考にはしても真似るべからず。
自分は、自分には、こうとしか表現できない という素直な完成を目指したい。
それが絵でなくても良いのでは、とすら思えてきた。
とにかく重要なのは、
『伝わるかどうか』
自分が無意識に「こうじゃなきゃいけない」と思い込んでる…握りしめてるものをすべてほどいて…
素直に
ほぉら😊
って…
見せてあげたい。
いつかこの夕陽の綺麗さを伝えられる日は来るでしょうか…
ラクガキヤの絵は、伝えたいことを伝えられてるでしょうか。
“ぼくにはこう見えてる”と似顔絵を描き続けてる。
それはきっと、あなたのことが好きだ、と伝えてる。
そして、同時に…
あなたに、あなた自身のことを好きでいてもらいたい
と願ってる。
許せないものが多いひとはきっと、自分を1番許せない。
どうでもいいことばかりのひとは、自分をきっとないがしろにしてる。
大好きです。
だからなんだってわけじゃないんだけど、大好きなのは変わりません。
この、夕陽の綺麗さを伝えることが出来た暁には…
今まで描いた六万人の絵がそれこそこの夕陽みたいに輝いて…
また、もう一度笑ってくれますように❤️
では大分に戻りまーす♨️✨
人目のコタツ好きです。