映画「クレヨンしんちゃん 超華麗!灼熱のカスカベダンサーズ!」を観て【ネタバレ⚠️注意】

夏休み中に観にいきたくていけなかったのを無理やり予定にして朝イチ一本しかない回に駆け込みました✌️
クレヨンしんちゃんは、映画館で観たい。
世代だからなのか、笑いの取り方が最高すぎて、毎回声に出して笑える。
ネットの声でお涙頂戴無理泣かせみたいな声を見かけるが、上等上等。
家族、友だちが大切だ って、場面を変えて毎年伝えてくれているしんちゃんが、ぼくは大好きです。
今回に限っては、マコのターニングポイントにもなったインドが舞台で凄く楽しみだった。
さらに、“友だちらしさ”というテーマで 友達に対するこちらのイメージと、その友だち本人の理想とのギャップを描いていて しっかり受け取れるものがあった。
答えとなるものは明言せず問題提起のみで いつもの感じに戻るというハッピーエンドも好きなとこのひとつ!
定番を外してて面白かったのは、ヒロシの靴下がカレーのスパイスの影響でそんなに臭くなくなってたところ これはまるで毛利小五郎が眠らない、くらいの意外性。
そしてミサエがあのトレードマークな髪を束ね、眠ってるチカラを呼び覚まし大格闘 これはまるで世界的スパイや黒ずくめの組織と互角に渡り合い、さらには銃弾までよけちゃう毛利蘭ちゃんくらいの熱狂的展開。
自身最高のアニメ映画「名探偵コナン」に勝るとも劣らない胸熱展開だった。
そしてマサオくんの闇がふんだんに描かれていて、クロちゃんやナダルに負けないくらいキャラクターの強さを発揮していた。
風間くんのしんちゃんに対しての立ち位置もすごく活きてる中、見せ場が少なかったように感じたネネちゃんに「限られた時間でみんなを活躍させるのは難しんだなぁ」と感じた。
なにより、いつもおっとり優しく前に出ないボーちゃんの覚醒。 自分自身、小学生の頃にマイナーキャラから覚醒した経験もあることから なんか胸が痛かった。 みんなの思うボーちゃんと 理想を叶えたボーくん。 どっちが本当の自分か、というところを どっちだとしても一緒に遊びたいんだ!と決着させてくれたしんちゃんに… 同じように立場に合わせて態度も変わってしまい遊ばなくなった友達たちを思い出して共感。
そして、大人になることでなかなか重ならなくなり遠のく縁を 永遠の園児として大切にし続けられるしんちゃんたちが羨ましく、心が温まった。
来年もきっと、観に来よう。
子供と一緒に。
うちの小2の長男せんじゅくんの感想は「謎が多いボーちゃんのことがもっと明かされるんかと思ったに何も出なかった!ボーちゃんだけ親が登場してないんで!」というもの。
たしかに、最後にみんなの親御さんたちが迎えに来てのクライマックスでもよかったよね。大変な旅だったわけだし!
しかも、フェスでみんなで踊る、も出来なかったし エンディングででも観たかったなあ。
オラはにんきもの のインドバージョン?令和バージョン?くらい豪華にさ!
毎度長くなりましたが、今回の映画のラクガキヤに活かしたいポイントは「相手を自分のイメージで決めつけず、願いとしてこうあってほしいを伝える」
変わってしまったと諦めるんではなくて、その人への願いを伝え続ける。
例えそれが届かなくても、その願いを止める必要はない。
いつだって戻って来れる糸口になるように、ずっと願い続ける。
それを、絵に込めよう。
ゆくゆく生き続くは想いだけで、言葉や行動じゃないのだから。
次は奥さんと8番出口を観にいきたいなー!ニノさん。本を買うくらいには好き♡
トイストーリーのリバイバル上映もセンと観たいなー!バズ・ライトイヤーのセリフを研究せねばー!
ベートーベン捏造も絶対観るっ!山田裕貴くんやけん!しゃべくり007もすごく嬉しかった!
★★★★★★★★★★★★★
ラクガキヤのマコは毎日この世界の誰かを描いています^ ^
祝福の気持ちを込めて、一枚一枚を作っています。
にがおえ制作実績
現在 8????名さまっ!
人目の満月の夜なんだかソワソワしちゃうひとです。