RAKUGAKIYA BLOG

冒険の書を読みますか?

似顔絵34762★ ギブミースマイル!

パッ!?

ここは学校にいけない子達のための学校。

SISP。

生活のために学校にいけない子達のために、学校に来ることで生活を支援してくれるという優しい学校。

 

はるばる日本からやってきてみたけど、本当に喜んでもらえるかは やってみないとわからない。

ただのおせっかいにならないだろうか。

ただの自己満足にならないだろうか。

 

さあ、描くぞ。

って準備してみたけど、みんなスケボーに夢中★

じゃ…じゃあ、やりましょうか…っていう感じで2、3人が待ってる状態で ふんわり、スタート。

みんなに欲しがってもらえるのか…正直ドキドキしていたのですが…

ひとり、描かせてもらったら…

繋がる。

繋がる繋がる

スケボーを一緒に描いてよ!

もちろん大丈夫だよ★

キミたちの笑顔をいただきに来たよ!

日本からね★ギブミースマイルさ!

言葉が通じなくても全然大丈夫だった。

マラヤーラム語の「ありがとう」ナンニー

「マイネームイズマコー!」

を 繰り返し 伝え続けた。

あっという間にこんな感じに???

ぼくの小学校の休み時間とまったく同じ光景がインドでも体感できた。

きっとぼくがインド人で、ここに通っていたとしても、スケボーはうまく出来なくて絵を描いていただろうな…なんて心の中でちょっと笑えた。

必要なのは色んな言葉かわすことじゃなくて、波長をあわせること。

同じ言葉も こちらが気持ちをゆるめず大切に渡し続ければ ずっと新鮮であたたかい。

こども100人って約束だったけど…

子供も大人も関係ないんじゃないかっ!

みんな 昔 こどもだったんじゃあないのかっ♪

というわけで、大人もギブミースマイル?

大人を描いてる時の方が子供たちがすんごい盛り上がる♪

きっとみんなが大好きなおじさんなんだろうな★

…なんてぼんやり考えながら

言葉を話せない分 、どんどん感覚が研ぎ澄まされてて すごい集中して 描いてる間じゅう 一点に気持ちは定まってた。

「笑おう」

自然とみんなからも マラヤーラム語の「笑おう」が飛び交う。

「チリ!」「チリケン!」「チ?リ?♪」

届いてる。伝わってる。

もはやインド人だから…とかもない♪

キミはボクで、ボクはキミ。

校長先生、あなたの人生が 笑顔が みんなを笑顔にしてる。

みんなの笑顔があなたの魂を笑顔にしているんですね…☆

何人 描いたあたりだろうか。

僕の中で、もうインドに来ていることが特別では なくなってきていた。

心が とても落ち着いていて

まるでいつもと変わらない。

喜んでくれるから、描く。

描き続けられる★

ぼくは この世界のどこにいても やるべきことは変わらないんだな、って 心から確信した。

魂が定まった気がして チカラがますます溢れてきた。

24時間描いた時と まるで同じ。

描けば描くほど 安定して みなぎっていく★

なんてあたたかいんだ。

ぼくが、じゃないよ。

キミさ。(#^.^#)

だからマコの絵があたたかくなれるんだ★

インド人もマコの絵が大好きさ。

笑ってもらえばもらえるほど 魂が ふるえて燃え上がっていくような… そう!

この為に生まれてきたんだっ!て使命感で 背中に大きな翼が生えてきたかのような 爽快感を感じていた。

でも実際は炎なんて出てないし、翼で空も飛べない。

キミを 紙の上に 可愛く登場させるだけ★

なんてことない★

ぼくから見たキミを 見えたまんまに描いてるだけなんだ♪

マネできない?

謙遜じゃなくて、誰にだってできることさ!

3万人描いてみて♪^ ^

きっと キミもラクガキヤになれるから♪

3万人も描けないよって?

なら、キミが30000回やっても楽しいことを選べばいい。

そうさ!

それでいいんだ★

大切なのは それが 誰かに喜んでもらえるかどうかってとこ。

喜んでもらえるならきっと この世界のための何かになれるはずさ。

信じて描き続けるんだ♪ぼくは♪

ファ?????☆☆☆

…という感じで思考が巡り続け…あっという間に午前中が終わり…この日学校に来ている子、みんなを描いてしまった。

今回のプロジェクトを応援してくれた インドに家族を持つZehraさんにも、最後に絵をプレゼントすることができた★

リターンのオイルは 希少なため、時間をかけて Zehraさんが集めてくれたんです♪

本当にご協力に感謝で、異国の地で日本人がお迎えしてくれることが、こんなに心強いことこの上なかったです。。。

本当にありがとうございました!(о´人`о)

ここで30人。

 

そう、ラクガキヤのマコは30人描いたあたりでお腹が減るという豆知識を あなたは、知っていただろうか?

そんなこと

インドに知られてるわけがないのだが、

幸運なことに このタイミングで

お昼をご馳走してもらえることになった。

ヤッター!

ありがとうごさいま…?

す?

え??

これは…インドのお弁当とな。

うん。おかずはビニールに入れられてお米に くるまれてる。

開けて、まぜて、

ぐっちゃぐっちゃにして食べるんだぜ。

手でいくのさ。

噂で聞いてたとおりにね。

この時、はじめて 「ああ、ぼくインドにいるんだな」って心から実感した。

手で触ってたべるほうが 食べ物が来るぞって脳が胃に伝えるのがはやいから消化にいいんだってさ。

へへ、、そうなんだ、、、

まあオニギリとか…パンとか手を使って食べるわけだし…さ、

別にこんなのどってこと…

うおぉぉお…

こ、これは例えるとなんでしょうな、味噌汁かけごはんを素手で掴んで食べるような…

うぉお…

 

うーん!無理★

マコはこれ、無理?!

恐怖を感じたみんな!インドに来るときはマイスプーンを持っていたほうがいいぞ♪

ギブミースマイルプロジェクト!

ラクガキヤのマコからの報告記事、

最初のひとつめはこのへんで★

まだまだ続きます?

次回は 漁村編…!

あなたはこの冒険の書を読んだ
人目のいらないのに欲しくなっちゃうひとです。